30代未経験でもゲーム業界に転職可能?OKな職種を紹介

30代未経験でもゲーム業界に転職可能?OKな職種を紹介 仕事の悩み解決

30代で転職を考えた際、最近注目を集めているゲーム業界に興味がある方もいるのではないでしょうか。

加えて、未経験でも転職ができるのか、不安を抱えている方もいると思います。

結論からお伝えすると、30代未経験でもゲーム業界へ転職することは可能です。

しかし、どの職種でも可能というわけではないので、未経験からでも転職できる職種なども紹介します。

また、そもそも30代の転職で求められるもの、ゲーム業界とはどのような業界かということに加え、おすすめの転職エージェントも紹介するので、是非参考にしてください。

30代未経験で転職するのに求められるのは、「スキル」

業界に限らず、30代になると「即戦力」として採用されることが増え、これまでの経験や保有するスキルが重視されます。

そのため、20代の転職のように、未経験の業界や職種への転職をすることは、とても難しくなります。

また、30代前半であれば個人の能力が重要になりますが、後半に差し掛かるとマネジメント経験なども求められるようになります。

スキルがないと面接すらいけない職種が増えてくるので、30代の転職には注意が必要です。

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ゲーム業界は大きく3つに分けられる

筐体を作る企業、ゲームソフトを作る企業など細かく分けることができますが、大きくわけると以下のような3つになります。

  • コンシューマーゲーム業界
  • PCゲーム業界
  • モバイルゲーム業界

それぞれの業界に関して、細かく紹介していきます。

コンシューマーゲーム業界

任天堂SwitchやSonyのプレイステーションなど、家庭用ゲーム機に関連する業界をコンシューマーゲーム業界と呼びます。

スマートフォンが普及したことで、一時衰退していましたが、2020年4月以降の外出自粛により、再度盛り上がりを見せている業界です。

以前は、ゲームソフトをショップへ買いに行く必要があったものの、近年はダウンロードで手軽に購入できる点でも、利用者が多くなっています。

PCゲーム業界

PCゲームは、コンシューマーゲームやモバイルゲームよりもプレイ人口が少ないものの、根強い人気がある業界です。

PCは家庭用ゲーム機やスマートフォンよりも圧倒的に性能がよく、コアなゲームファンが多くいます。

e-スポーツとしてプレイされているゲームもPCゲームが多いため、長くゲームをする人が多くなっています。

モバイルゲーム業界

モバイルゲームは、スマートフォンなどで遊ぶゲームであり、スマートフォンの普及によって急激に盛り上がった業界です。

急に伸びた業界だからこそ、多くの企業が参入し、数多くのゲームが市場に溢れ、数年でレッドオーシャンとなりました。

リリースされているゲームの数が多いので、爆発的な人気を得ることは難しいものの、プレイ人口は圧倒的に多い業界です。

ゲーム業界の動向は?

外出自粛によって、家でゲームをする人が増えたり、ゲーム実況動画が伸びたりと注目が集まっています。

加えて、近年e-スポーツの盛り上がりが著しく、市場規模は2022年には9,937億円に達すると言われるほど発展している市場となっています。

PCゲームやコンシューマーゲームはe-スポーツ業界の影響を受けていましたが、2020年にはNTTドコモがモバイルゲームのe-スポーツに参入をしました。

これにより、モバイルゲームの盛り上がりも期待でき、大手企業が次々と参入してきているので、今後も注目を集め続け、将来性のある業界となっています。

ゲーム業界において未経験で転職しにくい職種とは?

ゲーム業界において、未経験からの転職がしにくい職種は、開発職です。

ゲーム業界の開発職とは、以下のような職種を指します。

  • プログラマー
  • ゲームデザイナー
  • CGデザイナー
  • サウンドクリエイター

これらの職種はゲームを作る上でとても重要な役割を担っており、少しでもミスがあるとゲームに不具合が発生してしまいます。

スキルや経験を活かした細かい作業が必要となるため、全くの未経験で転職するには難易度が高い職種です。

もちろん、未経験を採用して育てるという方針の企業もありますが、20代の採用を前提としていることが多くなっています。

そのため、30代の転職においては、難易度が高い職種となっています。

30代での転職を成功させるために役立つ資格【職種別】

ゲーム業界に30代未経験でも転職できる職種とは?

スキルが求められるとはいえ、未経験からでも挑戦できる職種もあります。

ゲーム業界において、未経験から転職ができる代表的な職種は以下の2つです。

  • 営業
  • 企画

それぞれどのような仕事をするのか解説していきます。

営業職

企業によって異なるものの、ゲーム業界の営業職は、以下のような仕事を担っています。

  • ゲームショップへ自社製品を売り込む
  • DLC販売促進のためのプロモーション活動をする
  • IPホルダーやゲーム会社との提携を得る

ゲームショップを始め、販売経路を確保することも、営業が行うことが多いです。

個人店であれば、店舗に直接営業をかけることもありますが、多くの場合では、本社や地域ごとの本部に対して自社製品を売り込みや打ち合わせを行います。

他業界の営業と同じく、自社商品の特徴などを基に売り込みをし、契約を取るので、営業経験があると活かすことができます。

プロモーション関連やIPホルダーやゲーム会社への営業は、ゲーム業界特有の業務と言えます。

ダウンロードコンテンツが増えてきていることから、ショップで購入ではなく、家にいてもオンライン上で購入できます。

消費者に認知をしてもらうことが重要になるので、効果的なプロモーションなどを行うための業務を行うこともあります。

固有のキャラクターやマンガ、アニメの知的所有権を持つIPホルダーへの営業もとても重要な業務です。

提携ができれば、人気アニメやマンガ、キャラクターを使ったゲームを作ることができ、自社の利益を増やすことに繋がります。

他業界の企業や他のゲーム業界との提携をすることも、自社製品の開発に大きな影響を与える重要な業務となっています。

営業職に強い転職エージェント

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企画職

ゲーム業界の企画職は、ゲームプランナーとも呼ばれており、主に以下のような流れで業務を行っています。

  1. 企画
  2. 社内プレゼン
  3. 仕様書作成
  4. 製品化
  5. 分析や運用

企画職はその名の通り、どのようなゲームを作るかを決め、製品化し、販売後の分析などを行うことが仕事になります。

新作ゲームを立案する際には、企画職のみではなくディレクターやプロデューサーなど他の職種と一緒に作成します。

市場のニーズを分析した上で、ターゲット層を決めるなど、マーケティングの知識も多少は必要です。

新作ゲームの企画ができたら、企画書にまとめて社内プレゼンを行い、製品化の承認を得ていきます。

社内で承認を得ることができたら、製品化をするための仕様書を作成していきます。

仕様書にミスがあるとゲームが正しく動かないなど、不具合が発生してしまうので、とても重要な業務です。

仕様書を作成したら、制作陣に渡し、実際に製品化されるのを待ちます。

その際、予定通り進んでいるかなども途中で確認し、ベータ版が完成したらデバッグ等も行い、不具合がないか確認していきます。

問題がなければリリースしますが、リリース後も改善点などを確認し、次回以降の企画に活かしていきます。

難しそうに感じるかもしれませんが、プログラマーなどの開発陣よりも未経験で採用している企業は多くあるので、未経験からの転職にはおすすめです。

ゲーム業界に転職するならIT企業に強い「転職エージェントの活用」が最短ルート

30代未経験でゲーム業界に挑戦をするなら、転職エージェントを利用した転職をおすすめします。

転職エージェントを利用すると、求人紹介だけでなく、書類作成や面接対策などのサポートを受けることができます。

加えて、業界の動向や詳しい職種、企業ごとの詳しい情報など、自分だけでは集めにくい情報も細かく教えてくれます。

転職エージェントの中でも、IT企業・業界に強い転職エージェントを選ぶと、より詳しい情報を得られ、最短で転職成功できます。

転職エージェントのメリット・デメリットとは?

転職エージェントの上手な活用方法とは?メリット・デメリット比較

ゲーム業界に30代未経験で転職する方におすすめの転職エージェント4選

30代未経験からゲーム業界に転職をしたい方におすすめの転職エージェントは、以下の4つです。

それぞれの転職エージェントについて、詳しく紹介していきます。

マイナビスカウティング

あの人材サービス大手のマイナビが運営する、ハイクラス転職向け転職エージェントです。年収600万円以上を対象としており、登録した経歴や条件をもとに、経験豊富な転職コンサルタントや優良企業など からあなたにマッチしたスカウトが届くスカウティング転職サービスです。

商社、外資、ITベンチャー(重役向け)、メーカー海外営業に特に強いです。

さすがマイナビ系と言えるほど、どこにもない非公開求人をたくさん保有しています。

「転職サイトからがんがんメール来て迷惑」「選択肢多すぎて選べない」などでお悩みの人はこの手のスカウティングサービスはめちゃおすすめです。

なぜなら希望にマッチするものしか提案されないため、時間かけてでも良い求人あれば即座に動けるので。

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doda

・写真参照元URL:https://doda.jp/

dodaは、幅広い業界、職種が12万件以上掲載されている業界最大手の転職エージェントです。

業界を絞ってはいないものの、ITやゲーム業界に強い転職エージェントであり、ITやゲーム業界を特集していることもあります。

ITに絞ったサービスも展開しており、ノウハウも豊富に保有しているので、詳しい情報も多く得ることができるでしょう。

▶︎ dodaに会員登録する(無料)

リクルートエージェント

・写真参照元URL:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、転職支援実績No.1を誇る、業界最大手の転職エージェントです。

保有求人数は10万件以上あり、IT業界、ゲーム業界の求人も多数掲載されており、ゲーム業界の求人だけに絞っても約1万件は保有しています。

求人数が多く、転職支援をしている数も多いことから、ゲーム業界の転職ノウハウも蓄積されており、未経験でも丁寧なサポートを受けることが可能。

転職自体が初めてという方や丁寧なサポートを受けながら転職したい方におすすめの転職エージェントです。

▶︎ リクルートエージェントに無料登録

DYM転職

20代でベンチャー未経験者や第二新卒の転職に特化した有名転職エージェント。メガベンチャー〜創業したてスタートアップまで幅広く紹介してくれる。

ここの特徴は経営者と直接やりとりしていることが多いのでゲーム業界のの未公開求人を保有している。若いうちから成長ベンチャーに転職してコアメンバーを狙うならここ。

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30代未経験でもゲーム業界に転職はできる

今回は、30代未経験の方でも、ゲーム業界に転職できるのかなどを紹介してきました。

改めて、結論からお伝えすると30代未経験でも転職はできます。

完全未経験では、プログラマーなどの開発職への転職は難しいものの、以下の2つであれば転職可能です。

  • 営業職
  • 企画職

また、ゲーム業界への転職には、転職エージェントを利用することが最短ルートであり、以下の転職エージェントの利用がおすすめです。

どの転職エージェントも無料で利用できるので、転職を考えている方はぜひ登録してみてください。

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