みなさんベンチャー企業だと、リクルートグループやDeNAのようなメガベンチャーに注目しがちですが、意外とミドルベンチャーも魅力的だ!ということをご存知でしょうか。
そもそも「ミドルベンチャーって?」と思われる方もいるでしょう。
今回は、ミドルベンチャーについて解説していこうと思います。
そして気になる年収について、ランキングで紹介していきます。
ベンチャー企業に転職を考えている人にも参考になればうれしいです!
ミドルベンチャーとは「メルカリ・LINEなど」
ベンチャー企業といっても規模はさまざまで、分類する際は「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」の4つの成長ステージによって分けられます。
その中でも「ミドル」はある程度、事業も収益も安定して、これからどんどん事業を拡大させていくステージのことを言います。
企業でいうとメルカリ・LINEなどが挙げられます。
企業名を聞くと「おぉ!だれもが知っている企業だ!」ってかんじですよね!
だいたい規模でいうと、従業員数100人~1000人の企業を指すことが多いです。
さらなる成長を目指す段階なので、採用する従業員を増やしていく傾向があります。
また事業が軌道に乗り、社会的信用もされているので、倒産リスクも少なく、転職するのにとてもおすすめなのが「ミドルベンチャー」。
これから事業を拡大していくため、企業はさまざまなことに取り組みます。そこに携わることになるので、あらゆることに挑戦したい人にとってはとてもよい経験を積むことができるでしょう。
また事業だけでなく、今後を見据えた人材育成に取り組むミドルベンチャーが多いので、これまでに管理職の経験がある人や、マネージメント力がある人は、若くても管理職になれるチャンスは大いにあるのです!
では年収はどうなのでしょうか。
次はミドルベンチャーの年収についてランキングで紹介していきましょう。
ミドルベンチャー×年収ランキング
ではここで、ランキング順に平均年収を紹介していきましょう。
1位 エムスリー(平均年収870万円)
エムスリーの事業の柱は、医療従事者向けのポータルサイト「m3.com」の運営です。
日本の医師29万人のうち25万人以上が登録しており、「医療IT」の展開をおこなって、業績をどんどん上げ続けています。
世界からも注目されており、「唯一無二のビジネスモデル」で医療を変革したと称され、今後も期待されている企業です。
2位 メルカリ(平均年収821万円)
みなさんご存知のフリマアプリ「メルカリ」をサービスとして展開しています。
これまで中古品の売買は店舗であったのが、「メルカリ」はスマートフォンさえあれば、簡単にネット上で中古品を売買できると話題になり、今では多くの利用者がいます。
3位 アカツキ(平均年収779万円)
アカツキは、ゲーム事業・IP事業を事業の柱としています。
チャレンジ精神やリーダーシップを持った人材を求めているようです。
4位 GREE(平均年収759万円)
グリーは、主にゲーム事業、ライフスタイル事業、メディア事業、広告事業、投資事業を事業としているベンチャー企業です。
今後はVRなどを使った最先端技術の発表が期待されています。
5位 LINE (平均年収770万円)
みなさんご存知の「LINE」を運営する会社です。
連絡のツールだけでなく「LINE NEWS」「LINEマンガ」「LINE GAME」などのモバイルに特化した各種サービスを提供しています。
ベンチャー・スタートアップの探し方
ベンチャー・スタートアップ企業の年収について解説しましたが、
「ベンチャー・スタートアップ企業って、どうやって求人募集をみつけるの?」
メガベンチャーであれば、ある程度どのような企業かイメージできますが、聞いたことのないベンチャー・スタートアップ企業だとイメージしにくく困りますよね。
ではここで、おすすめの3つの探し方を紹介しましょう!
1. 転職エージェント・転職サイトを活用する→1番効率がよくおすすめ!
2. スタートアップニュースサイトで見つける→おすすめのサイトは後述します
3. 企業のプレスリリースやSNSで情報を手に入れる→ 地道な方法ですが、正確な情報を得られます
では、1つずつ細かくみていきましょう。
転職エージェント・転職サイトを活用する
これは一番おすすめの効率的な転職活動方法です。
自分で求人をみつけることはできますが、それでは求人数は限られてしまいます。
転職エージェントを利用すれば、ベンチャー企業の求人紹介はもちろん、あらゆる情報が手に入り、転職に失敗するリスクを避けられます。
ベンチャー企業の転職に強い転職エージェントはたくさんあります!
何かと情報をゲットできる転職エージェントの利用は、必須といえるでしょう。
スタートアップの情報サイトをチェックする
ベンチャー企業に特化したニュースサイトで確認する方法があります。
日々更新されるベンチャー企業のニュースを確認しながら、そこから求人情報を入手するというのも一つの手ですよね。
おすすめのスタートアップニュースサイトはTHE BRIDGEです。
たくさんの業種のベンチャーのニュースを毎日配信しており、信頼できるサイトなのでぜひチェックしてみてください。
企業のプレスリリースやSNSで情報を手に入れる
いまたくさんのベンチャー企業が増えているので、どこからかベンチャー企業の名前を耳にする機会はあるでしょう。
そんなときに気になったらチェックしてほしいのが、企業のプレスリリース。
ある程度の企業の基本情報や宣伝をみることができます!
またベンチャー企業はホームページだけでなく、TwitterやFacebookなどのSNSを使って採用に関する情報を発信しているところが多いので一度チャックしてみてください。
実際にそこで転職した人の声を掲載しているところがあったり、SNSからアポイントを取れば直接会って話を聞けるかもしれません。
そうすると社内雰囲気や人間関係、どのような目標に向かって仕事に取り組んでいるかも知ることができます。
また基本的な情報だけでなく、「入社何年後にどの程度収入UPした」「どのタイミングで役職につけた」などなかなか手に入れにくい情報まで知れるかもしれません。
ベンチャー企業はSNSを上手に駆使しているので、こちらも活用して情報を手にいれましょう。
ミドルベンチャーに強いおすすめしたい転職エージェント
前で述べたように、年収の高いベンチャー企業への転職を希望しているのであれば、転職エージェントの利用は必須です。
個人的には、転職エージェントへの登録は、3~5社にしておくことをおすすめします。
多く登録してたくさんの情報を手に入れたとしても、管理ができなくなってしまうので。
では、ここでおすすめの転職エージェントを紹介していきましょう。
登録無料なので、ぜひ登録してみてくださいね。
リクルートエージェント
リクルートグループなので、求人数はとにかく多い!求人数が多いとその分、たくさん応募ができ、選択肢も広がるというものです。
リクルートエージェントには、それぞれの業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しており、これまでの転職支援のノウハウがあるので、充実したサポートを受けられると評判です。
転職は不安がつきものなので、自分専任のキャリアアドバイザーがいるととても心強いですよね。
マイナビスカウティング
最大の特徴は、完全無料ということ!
無料でありながら他の転職エージェントと比べても、質の高いサービスをおこなっています。
さらに豊富な求人数を取り扱っているのが、さすがマイナビグループって感じです。
またハイクラス求人に特化した転職エージェントでもあるので、ミドル世代の人も多く利用しています。
形式としてはヘッドハンティング型で、ヘッドハンターが登録情報をみて、条件に合った求人を紹介してくれます。
登録さえしておけば、後はスカウトメールを待っていればOK!
忙しい人でも、安心して利用できますよ。
お金もかからず、損はないので、とりあえず登録だけでもしておきましょう。
ビズリーチ
CMでおなじみの「ビズリーチ」。
ヘッドハンター型で、ヘッドハンターはそれぞれに非公開求人を保有しており、直接スカウトメールをくれます。
ヘッドハンターは、審査に通過した優秀な人のみで、満足いく転職ができるでしょう。
ビズリーチの特徴としては、管理職などの経験やこれまでのキャリア、国家資格などを持っている人が重宝されます。
その分ハイレベルな人材紹介をしてくれるので、優良なベンチャー企業での転職も叶うはず!
プロコミット
写真参照元URL:https://www.procommit.co.jp/
ベンチャー企業に転職を考えているのであれば「プロコミット」がおすすめ!優良ベンチャー企業の中でも、ハイクラス求人を紹介してくれます。
ベンチャー企業の求人数が多く、とくにIT・WEB系の求人を豊富に扱っています。そのため、ITベンチャーなどで転職を考えている人は、ぜひ登録をおすすめします。
また企業との強いパイプがあるだけでなく、事業の深い理解している転職エージェンなので、ニーズに合った企業を紹介してくれるでしょう。
転職SYNCA
写真参照元URL:https://ad.presco.asia/cl/?b_id=r82FuYSp&t_id=1
SYNCA(シンカ)は、ベンチャーの管理部門(経理・人事・労務など)に特化した転職エージェントです。
登録すると、簡単に自分の市場価値診断ができるサービスがあるので、利用してみてください。
スタートアップからメガベンチャーまで求人が掲載されているので、その診断結果を参考に自分にあった転職先を探し出せます。
バックオフィスでの転職を考えている人は、ぜひ登録しておくことをおすすめします。
まとめ:高年収獲得できるミドルベンチャーは狙い目!
今回はミドルベンチャーについて紹介しましたが、いかがでしたか?
みなさん有名ベンチャーに注目しがちですが、意外とミドルベンチャー企業をみても「ここ知ってる!」ってなったのではないですか?
年収の水準も高いですし、なにより転職に向いています。
メガベンチャーだと企業として、カタチが出来上がっているのに対して、ミドルベンチャーはこれから色々なことに挑戦して、これから事業展開をしていきます。
ミドルベンチャー企業に入り、その経験ができることは今後のキャリアップにもつながります。
またミドルベンチャーだとある程度、会社としても安定して、収益も見込まれるので、転職へのデメリットは少ないです!
そんな意外と当たりのミドルベンチャーにぜひ転職を考えてみてはどうでしょうか。
その際は、転職の成功率を上げるためにもぜひ転職エージェントを利用してみてくださいね!