海外企業との大事な商談や国際会議で同時通訳の手配を考えている人は必見です!
文字通り、同時通訳者は会話中に2つの異なる言語を通訳してくれます。
本記事では同時通訳を依頼する前に絶対に知っておくべきことを解説します。
英語の同時通訳を依頼する前に知っておくべきこと
同時通訳の料金相場は?
同時通訳の料金は、会話内容によりレートが変わってきます。その理由は専門性や通訳難易度がシーンにより異なるからです。国際カンファレンスなど専門性が極めて高い利用シーンの場合、それ相応の専門的な通訳が可能な通訳者が必要なるため、他よりやや高いです。
・国際カンファレンス → 1日10-15万円
・海外出張アテンド → 1日4-5万円
同時通訳者とは?逐次通訳との違い
大きく分けて通訳の方法は2つあります。
同時通訳
その名の通り、会話中に同時に通訳してくれます。テレビでみる国際カンファレンスにて同時通訳者を見かけたことがあるかと思います。
一般的に、通訳者は別場所で発言者の声を聞きながら、同時にマイクを通して通訳音声を聴衆に送ります。同時通訳に必要な音響機材が必要となります。同時通訳者を派遣する会社では通訳に必要な専門機器の貸し出しを行っているところもあります。。
逐次通訳
同時通訳とは異なり、会話の区切りに通訳する手法です。従って、発言者は間をとり、その間に通訳者は訳していきます。同時通訳と比べ、会話が円滑に進みません。
ただし、対応可能な通訳者が多いため料金は、同時通訳の20-30%ほど安く手配できます。
同時通訳はどんなシーンに依頼できる?
既に同時通訳会社への依頼を検討されているかと思うので具体的な利用シーンは、ある程度決まっていると思います。ただ、ポケトークをはじめとしたAI通訳機器の普及により、あらゆるシーンで機械に代用可能になってきています。実際に同時通訳者はどのようなシーンで起用されているのか説明していきます!
ビジネスの商談・交渉
海外企業との商談時に同時通訳者が立てられることが多いです。
海外出張にアテンド
言語の分からない地への出張はストレス溜まりますよね。。タクシーやレストランなど仕事以外でのコミュニケーションも苦戦することもあります。そんな際に通訳者に同行してもらうことも可能です。
国際カンファレンス
政治系、医療系、法律系など専門性の高い会話を通訳してくれます。同時通訳のなかで最も難易度が高く、料金も高いです。
会社説明・展示会
株主総会・決算説明会・取締役会・展示会など一方的に発信する際に通訳者が必要となります。微妙なニュアンスを的確に伝える上で、バイリンガルの同時通訳者だと正確に伝わると思います。
おすすめの同時通訳会社!
同時通訳者をすぐに派遣できる会社は多くはありません。また、老舗の巨大通訳会社では、同時通訳者向けのスクールがあります。
通訳サービスの質について心配だと思います。ただ、ここで挙げる会社は厳格に通訳者候補をスクリーニングし、教育しているため品質面ではまず問題ないです。
サイマル・インターナショナル
サイマルインターナショナルは、日本でトップクラスの通訳会社です。特に専門性の高い国際カンファレンスを得意としています。
更に通訳会社をみて、比較検討したいひとはこちらの記事がおすすめです。
ISS(アイ・エス・エス)
ISS (アイ・エス・エス) は通訳者向けの養成スクールを運営していることで有名です。対応言語は、英語通訳者が多いですが、中国語、韓国語、ドイツ語、ロシア語、フランス語、スペイン語も依頼できます。
この2社をまず問い合わせてみれば、最適な通訳者を提案してもらえること間違いなしです!
まとめ: 同時通訳を依頼する前に知っておくべきこと
まとめると、
・同時通訳の価格相場
・同時通訳と逐次通訳の違い
・活用できる利用シーン
・絶対に外さないおすすめ同時通訳会社
です。