「30歳で年収1,000万越え…」
日系企業でほんの僅かしか存在しない超高給が約束されている総合商社。
そんな夢のような総合商社に入るために欠かせない「英語力」を今回は解説していきます。
後輩や友人の知り合いからよく聞かれるのが、
「総合商社に入るためにはどれくらいの英語力が必要?TOEICは何点取ればいい?」
本記事ではそんな疑問に答えていきます。
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この記事を見ている方は少しでも商社の仕事に興味があるはず!
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総合商社に求められる英語力は? 必要なTOEICスコアは?
新卒で総合商社に入りたい人は多いと思います。その魅力は何といても「高収入」「海外事業」の2本柱かと思います。
私は、就活中に総合商社7社受けて、そのうち2社合格しました。
その後5年程勤めて、ITベンチャーの創業メンバーとして転職しました。そんな私の経験を振り返り、求められる英語力についてお話していきたいと思います。
結論: 総合商社に入社して即活躍するためには最低「ビジネス英語レベル(TOEIC 800点以上)」は必要
具体的にどれぐらいか?
TOEICの点数でいうとズバリ800点以上です。実際の各TOEICスコアでの英語レベルを見ていきましょう。
800点あれば、英語が「武器」と言っていいレベルです。ここまで持っていれば、まず間違いなく総合商社の面接で評価されるでしょう。そして、入社後も英語力が活かせる事業部への配属にも考慮されるかと思います。
なぜ商社に入るにはTOEIC 800点以上必要?【根拠を解明】
他にも「なぜ800点以上なのか」という理由があります。
総合商社で必須な英語を使った高度なコミュニケーションが可能なレベルだから
TOEIC800点以上の場合、Listeningがほぼ満点(数問落とすぐらい)レベルです。なので聞き取りに関してはまず問題ないと言ってもいいでしょう。
そして、英文読解力も極めて高いと言えます。
この2つは総合商社で仕事する上で、不可欠なスキルです。
例えば、以下のようなケースが総合商社では日常茶飯事です。
・海外クライアント・現地法人との打ち合わせ
・海外クライアント・現地法人とのメールでのやりとり
・海外の展示会で出店
・海外でプレゼン
私が所属していた部署でも、毎日のようにこんなシーンに直面したことがあります。
逆にこのListening力、英文読解力がないと、メールが来る度に誰かに
「この人が言っていることが理解できません。何と返信したらいいですか?」と聞かないといけないです。
聞かれた同僚もいちいち対応していたら日が暮れちゃいますよね。
商社の現場で使える生きた英会話力が必須だから
総合商社で必要なのは「英会話力」です。つまり、Listening と Speakingスキル。
TOEIC800点以上取れても、日本人の苦手な「Speakingスキル」がないと総合商社で活躍することは難しいでしょう。
TOEIC点数だけは高くて、いざ話すと「何を言っているかよくわからない英会話レベル」な人は山ほどいます。
それだと実務で辛い思いをすると思います。英語での打ち合わせで一言も話せなかったり、海外出張・駐在に行かせてもらうチャンスが少なくなってしまうのです。
総合商社一般職なら尚更英語力が有利に
総合商社の一般職って華やかなイメージしますよね。事務職の人気就職ランキングでも総合商社が軒並みランクインしています。
一般職の場合、更に英語力が面接館から評価されます。
その理由は、海外関連事業の事務作業にあります。
一般職も、毎日のように英語でやり取りしています。その場合、英語力がハンパない人ほど、採用後に英語学習を受けさせなくても良いので、総合商社から評価されやすいです。
【総合商社に転職/就職するため】TOEICスコアを上げる最短の方法は?
では、実際に英語力に不安を持っている方におすすめなのがその勉強法です。
「オンラインTOEICスコアアップ講座」を受ける
・正直に自分のレベルに合った最適プランを提示してくれる
・マンツーマンで指導してくれる
・スマホから簡単に受講できる
オンライン英語学習で一番おすすめなのが、「スタディアプリ TOEIC対策パーソナルコーチプラン」というオンライン学習サービスです。
専属コーチが付いてきて、自分のスキル評価をしてくれて、チャット・ビデオでの質問・会話が出来る英語学習サービスです。もちろん800点に向けた対策や問題の出題もしてくれます。
月々16,000円程なので少々高いと感じるかもしれません。
ただ、これで年間1,000万円以上稼げる商社に入社出来ればお得ですよね。
▶リクルートのTOEICオンラインコーチ!スタディサプリENGLISHとにかく英会話力(リスニング&スピーキング)を磨く
こればかりは、、ひたすら聞いて、話すことしかありません。
私が会話力を磨いたおすすめの方法をご紹介します!
- 「海外ドラマ」でフレーズを覚える
- 外国人と覚えたフレーズを使いながら英語で話す
- (1&2の繰り返し)
海外ドラマでおすすめなのが初級者だと「Friends」、ある程度話せる人だと「Suits」です。
ただ、Speakingの実践は、外国人の知り合いが少なくてなかなか英会話ができない方もいるかと思います。(多分大半はここでストップしてしまっているはず)
今話題の「英会話カフェ」がおすすめ
そこでおすすめなのが、『英会話カフェ』です。
英会話カフェ LanCul(ランカル)というところが一番有名です。
コンセプトはというと、ドリンクを片手に外国人スタッフとコミュニケーションを楽しむ英会話の新しいスタイルを提供していて、お洒落なカフェでドリンクを片手に盛り上がったり、オンラインでみんなとの英会話を楽しんだり、
どんなシーンでも英語のある日常を気軽に楽しむことができちゃいます。(日本にいながら留学のような経験ができちゃうということですね)
月額3,000円ぐらいで通い放題(オンラインもあり)なので、低コストで英会話力身につけたい方にはかなりおすすめです。
英語力がなくても総合商社の内定はもらえる
総合商社にいる人は全員「英語が堪能」な訳ではありません。
私の同期でいうと、全同期の中の約2割ぐらいは、英語が苦手でTOEIC400点台でした。
なので、英語ができなくても内定はもらえます!
ただし、それをかき消すような「他のスキル・魅力」がないと内定は難しいです。(なんせ新卒採用試験の場合、総合商社1社あたり3万人ぐらい受けるようです。。。倍率300倍…)
商社で有利な資格に関してはこちらの記事を参考にしてください!
総合商社に入社してからも英語学習できる機会あり!だがかなり大変。【いまから英語力を身に付けるべし】
総合商社では、社内教育プログラムがかなり充実しています。
必修のものから任意のものまで定期的に講座を開いてくれます。また、英語学習プログラムも充実しており、私のいた商社では、「語学スクール授業料半額負担してくれる」という福利厚生までもあります。
また、総合商社業界で有名な「海外語学研修性プログラム」という、希望して社内審査に追加すれば「1年間給与支給されて留学支援」してくれるプログラムがあります! 信じられない程太っ腹ですよね、、
しかし、私が強調したいのは、「総合商社で働きながら英語力を磨くは非効率!いまから英語力を身に付けるべし!」です。
入社後、仕事に関するほかの色んなトピックを学ぶ必要があります。例えば貿易、ファインナンス、交渉力など。
仕事が忙しい中、すべてキャッチアップ+英語学習となると叫びたいほど大変な思いをします。。
思い立ったら即行動!ですね。
英語の他に商社での仕事で必須のスキルはこちらの記事で紹介しています↓
[関連記事] 総合商社で必要なスキルは3つ。【元商社マンが徹底解析】まとめ:総合商社に入るにはTOEIC 800点以上を目指そう! 英会話力を武器に
決して英語力だけで採用判断はしないものの、英語力が低い場合は減点対象になりかねません。
ライバルと差をつけるために、英語力を武器にして難関企業を突破してください!
商社内定を獲得するために英語力・TOEICスコアを上げる最短の方法のまとめ▼
・ TOEICスコアを最短で上げるには ⇒ スタディアプリ TOEIC対策パーソナルコーチプラン がおすすめ
・英会話力を著しく向上させるには ⇒ 英会話カフェ LanCul(ランカル) がおすすめ
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