【図解】エンジニアがベンチャーでキャリアを積みことをゴリ押しする理由

ベンチャーでキャリアを積みことをゴリ押しする理由 Webエンジニア

現代において、新卒から一社でずっと働いて定年まで迎える、という働き方をする人は珍しくなってきました。

新卒の就職活動も転職ありきであったり、スキルアップや年収アップは転職で叶えていくという考え方を持っている人も少なくありません。

最近では、ベンチャー企業やスタートアップ企業といった、規模は小さいけれど実力がある企業、これから伸びしろのある企業がどんどん増えてきています。

様々な職種でも言えますが、特にエンジニアはベンチャー企業で活躍しているという声をよく耳にする方も多いのではないでしょうか。

ベンチャー企業の自由な社風において、自分のやりたいことに思う存分力を注げる、よりスキルアップできる環境が整っているというイメージでベンチャー企業に転職する方は増えてきています。

今回は、エンジニアがどうすればベンチャー企業で働けるのか、また、ベンチャー企業に就職した際のキャリアについて説明していきます。

エンジニアはベンチャーでキャリアを積むべき?大企業、・Slerとの比較

エンジニアがキャリアを積める環境はいくつかあります。

自分たちで製品企画・開発をしているような大企業と、そういった大企業から発注を請ける大手Sler、そこから二次、三次と仕事を請けるSler、また小規模ではありますが自社開発を行っているベンチャー企業です。

それぞれエンジニアという同じ職種の方々が働いていますが、働き方は異なります。

大企業や、大手Slerのキャリアは、段階的な成長過程が踏める

1~2年目でテストやプログラミング、3~4年目で要件定義から詳細設計、5年目以降はPL、PMなど、開発の工程ごとにスキルアップできるので、順当に力をつけられるといったイメージです。

二次請け、三次請け…となると、開発の工程としても下流のほう(プログラミング、テスト)など作業中心となるので、企画や要件定義といった上流の段階を踏みたい方は、大手Slerや、ベンチャー企業に転職する方が多いです。

一言でいうと、Sierや大企業はエンジニアの役割が明確で、「開発」に特化することになります。

もちろん、ビジネスチームやクライアントとの議論を重ね、開発を進めていくわけですが、プロダクトの方向性をジャッチできる余地はあまりありません。

一方で良い側面もあります。大企業やSierでは、優秀な先輩や上司がおり(運が良ければ)めちゃめちゃ技術力のあるひとに出会えます。

例えば、現在、大企業では、高給でAIエンジニアをバンバン採用しているので、AIをはじめとした最先端の開発技術を

一方で、ベンチャーエンジニアのキャリアはフルスタックな能力が身に付く

ベンチャー企業だと、基本的に少数精鋭なので、工程ごとに担当を分けるのではなく自分ができるところは全てやります。

したがって、よりプロダクト(提供するサービス)に近く、開発を行うことになります。

往々にして、成長段階のベンチャーでは、営業やマーケティングと連携(中に入って一緒に考える)て開発していくので、プロダクト全体のことを考え、セールス・マーケ&開発などマネジメントする機会が出てきます。

したがって、それらの総合的な「フルスタックな能力」を磨いていくことができるのです。

つまり、いろいろなことを経験して早くキャリアを身に着けたい!という方はベンチャー企業だと成長環境に適していると考えられます。

優秀なエンジニアがベンチャーに転職している理由

優秀なエンジニアはベンチャー転職を選ぶべき理由。キャリア・年収・大企業比較

エンジニアが新卒でベンチャーは危ない?

キーボードの白い注意コーン

自由な社風で、自分のやりたいことができるということであれば、”エンジニア未経験で” 新卒からベンチャー企業に就職すればいいのではないか?と考えるかもしれませんが、基本的にはおすすめしません。

ベンチャー企業というのは、即戦力を求めているのであまり新卒採用をしていないというのもありますが、もししていたとしても研修の制度が整っていないという可能性が高いです。

エンジニアとして基礎や社会人としての基礎を学ぶ場がないままに、いきなり現場に回されるということも多いです。

上層部が新卒を育てようと計画していても、現場までその意識がまわっておらず、忙しくて仕事を教えることができなかったり、放置気味になってしまうケースもあります。

将来的にベンチャーでエンジニアとしてのキャリアを築くのであれば、まずは研修制度が整っていて段階的な成長を踏める企業に就職し、2−3年ぐらい基礎の学習や経験を重ねて実力をつけてからベンチャーに飛び込むのが最善です。

学生時代から志があれば別ですが、何も経験がないまま自由度・かっこよさでベンチャー企業にいったとしても、チームに頼らず、成長を感じられず諦めてしまう可能性もあります。

まずは教育体制が整っている企業に就職し、ある程度の経験を重ね自分のやりたいことや将来のキャリアが見えてきたらベンチャー企業にチャレンジしてみるという方法をおすすめします。

※ここでいう「ベンチャー」とは、まだ数名、数十名ぐらいのスタートアップです。DeNAやGMO、メルカリなど数百人いるメガベンチャーとは異なるのでご注意ください。メガベンチャーなら新卒でも学習機会がバンバンあるのでおすすめです!

[関連記事] これ当てはまるなら「新卒でベンチャーはやめとけ」と本気で思う。

Webエンジニアがベンチャーに転職した後のキャリアパスは?

では、ベンチャーのエンジニアとしてキャリアを積むことを決意したらその後、どんなキャリアパスがあるのでしょうか?

日々ベンチャーエンジニアと働いている筆者からみて、エンジニアのキャリアパスは大きく3つあるかと。

ベンチャーでCTO/コアメンバーとなりEXIT目指す!

成長しているベンチャーであればあるほど、これを選択する人は多いです。

ベンチャーの環境に合うエンジニアはどんどん成長していき、開発チームをマネジメントするポジションについていきます。

このパスを選ぶなら、開発トップのCTOをどのエンジニアを目指します。

そして、プロダクト、会社が成長していき、EXIT(株式上場やバイアウト)により多額の資金を得るエンジニアも少なくありません。

その後も、自分が開発したプロダクトに愛着を感じて会社に居続けるひとが多いです。

ベンチャーに転職してストックオプションでどれくらい儲かる?億万長者になれる?!

自分のつくりたいものを実現するため独立(起業)する

ベンチャーのエンジニアはここも多いです。

日本の有名どころでいうと、GREEの田中さんだったり、メルカリの山田さんもエンジニア出身です。

ベンチャーで働いていると日々、新しいアイディア、社会の課題が見えてくるものです。

「本当に自分でつくりたいものをつくる!」という情熱で起業する人も結構います。

(余談ですが、エンジニア出身起業家は結構投資家から出資されやすいです!技術が担保されているのは強い)

大企業・Sierからヘッドハンティングされて次なるキャリアアップを目指す

「ベンチャーに入ってしまうと大企業に戻れない問題」を耳にしたことあるかもですが、全くそんなことありません。

現に、現職のベンチャーにいたエンジニアで、バンバン超大手起業に転職にしていっています。

(AmazonやGoogle、楽天などなど)

前述しましたが、現在大手起業(特にテクノロジーで勝負している会社)はベンチャーから高年収でバンバンエンジニアを引き抜き始めています。

なので、ベンチャーで自分のポートフォリオがしっかり出来ていれば、急激な年収UPも狙えます。

ベンチャーから大企業

「ベンチャーから大手へ転職は無理」→そんな時代は終わりました。

※「何か変えたいけど、今後のキャリアをどうしていきたいかわからない…」という人に良さそうな転職支援サービスを見つけました

ポジウィルという「転職コーチングサービス」です。これは、求人紹介をしてくれる転職エージェントと違って、「キャリアのコーチング」に特化したサービス。いわば“転職キャリアのライザップ”。

マンツーマンでプロのアドバイザーが転職・キャリアに関してコーチングしてくれます。

例えば、
「自分が夢中になれる仕事に就くにはどうすればいいのか?」
「そもそも、転職の軸は?今後のキャリアはどう積み上げていけばいいのか?」

といった、今後10年、20年を左右するキャリアプランをコーチングを通して、設計出来るようになります。

有料(中々高くて33万円程)ですが、今後の10年、20年先のキャリアを左右する濃ゆい学びが得られるので、もしかしたらお得な投資かもしれません。

既に1万人以上が利用している人気サービスなので、一度無料相談して判断してみては?

エンジニアでベンチャー転職するなら転職エージェントを利用すべき

「エンジニアがベンチャーに転職するためにはどうしたらいい?」

そう聞かれたら即答で「転職エージェントを使うべき!」と答えます。

エンジニアが転職エージェントを利用するメリットは詳しくは後述しますが、特にベンチャー企業に転職を考えている方は、転職エージェントの利用を強くおすすめします。

ベンチャー企業は走り出したばかりの企業も多いので、名前が知られていないケースが非常に多いです。

自分のやりたいこととマッチしている企業がもしあったとしても、出会えなければ意味がありません。

転職エージェントは、エンジニア専門やベンチャー企業が多いといった特色を持っているサイトも多いため、情報を多く集めるためにはまず登録することをおすすめします。

また、これから紹介するおすすめ転職エージェントは、大手企業やSlerからベンチャー企業に転職したいという希望を持ったエンジニアの方をサポートした実績も豊富のため、どういう風にすればいいベンチャー企業に行けるのか知見もあります。

情報集めや、職務経歴書・面接スキル向上のためにも、転職エージェントは利用することをおすすめします。

エンジニアが転職エージェントを利用するメリット

キャリアアップを目的に転職を検討している方には、転職エージェントの利用をおすすめします。

転職エージェントにはIT業界専門や、エンジニア専門など特色があるサイトも様々あり、より専門的な情報を手に入れることができます。

自分で調べてホームページから応募となると、自分のやりたいことができる環境が整っている企業を見つけにいく時間もかかりますし、たとえ見つけることができたとしても、そこがどのような企業なのか外側からだとよくわかりません。

転職エージェントであれば、やりたいことや転職の条件、描いているキャリアプランを共有することによって、自分に合う企業や仕事を紹介してくれます。

また、面接の練習や職務経歴書のブラッシュアップなどのサポートもしてくれるため、より合格率を高めることができます。

転職エージェントにしかない非公開求人や人事情報などもあるので、情報を多く持つという意味でも、転職エージェントはぜひ活用しましょう。

転職エージェントのメリット・デメリットとは?

転職エージェントの上手な活用方法とは?メリット・デメリット比較

エンジニアでベンチャー転職するなら利用すべき転職エージェント

それでは、「ここ登録しとけば素敵なベンチャー出会える!」というエンジニアにおすすめ転職エージェントを紹介していきます!

それが、こちら!

レバテックキャリア
→ ITエンジニアに特化した一番の大きい転職エージェント。とにかく求人数が多く、創業〜メガベンチャーのエンジニア求人まで幅広くカバーしている。
まずは1社として登録をおすすめ。

Tech Stars Agent
→ ゲーム、WEBサイトなどを展開するITベンチャーに強い。また、アドバイザーが全員エンジニア経験者ということで、相談に乗ってくれやすい。
自社プロダクトをがんがん作りたい方におすすめ。

転職ドラフト

→ 企業からダイレクトオファーを受ける転職サービス。レジュメを登録したら後は企業からのオファーを待つだけ。現年収も言う必要ないので、普通に数百万円も年収がUPするケースも。

レバテックキャリア

20万人が登録している大手転職エージェントです。

ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2021年1月期_サービスの比較印象調査)となっており、案件数も常に7,000件以上保有しています。

登録者が多い分実績も豊富であり、エンジニアやWEBデザイナー向けの仕事を中心に紹介しています。

大手企業からスタートアップ企業まで幅広く紹介をしており、年収アップにも力をいれている転職エージェントです。

また、Slerから自社開発エンジニアやITコンサルタントといった異業種へのキャリアチェンジのサポートもしており、活かせるアピールポイントをアドバイスしてくれます。

▶︎レバテックキャリアに無料登録する

Techs Stars Agent

ITの中でも、ゲーム業界に特化したエージェントです。

メンバー全員がエンジニアの経験や独立支援の経験があるため、エンジニアに寄り添った仕事の提案が強みとなります。

また、10年先を見据えたキャリア形成を心掛けており、それにより転職後の低い離職率となっています。

少人数性ならではの狭く深くの特性をもって、オーダーメイド型とも呼べるカウンセリングサポートを充実させている転職エージェントです。

▶︎Tech Stars Agentで無料相談してみる

転職ドラフト

転職エージェントには珍しい、企業が年収付きで指名を行うエンジニア専用の競争入札型転職サービスです。

一般的には転職者が志望して企業に面接を依頼しますが、こちらは企業から転職者に指名が入るという制度です。

また、通常は内定前に年収や業務内容がはっきりしますが、ここでは面接前に実際の年収、業務内容を知ることができます。

提示された情報に納得してから選考に進めるので、面接後の認識の齟齬などが起こりにくく、効率的に転職活動を進められます。

なお、転職ドラフトでは現年収を明かさずに転職活動ができる為、企業はエンジニアのスキルのみで年収の判断を行います。

これにより、前職の年収をベースとするという考えではなく、スキルに見合った年収を提示され、年収アップ率も93.8%と高い数字を保っています。

▶︎転職ドラフトに登録する

Reworks(リワークス)※テレワークに特化

フルリモート求人特化型の転職エージェントです。

副業や業務委託の求人も多いですが、正社員としての募集もあります。

コロナ禍の現状に沿った求人が多く、フルリモート以外にも急な休みがとれる、時間が選べるなど自由な働き方の仕事に注力している転職エージェントです。

なかなか大手企業では難しい自由な働き方を推奨しているベンチャー企業が多く掲載されています。

また、リゾートワークなど、場所を選ばないストレスフリーな環境で仕事をしている企業なども特集しており、いろいろな働き方があるという参考になります。

LINEで無料相談もできるので、気軽に利用してみるのもおすすめです。

▶︎Reworksに無料登録する

※エンジニアにおすすめの転職エージェント・サイトをもっと知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてくださいー

【エンジニア特化】ベンチャー転職におすすめの転職サイト・エージェントは?

気になるベンチャーエンジニアの年収は?

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ベンチャー企業に転職する理由として、キャリアアップももちろんですが、年収アップも大きな理由の一つになると思います。

ここでは大手企業と比較してどれくらいの年収になるのか想定していきます。

まず、大手企業は勤続年数で給与水準をあげていくパターンがほとんどとなっており、会社の規模にもよりますが、大きな会社ほど上が詰まっていてなかなか中堅どころから昇進ができないという状態に陥ります。

大手企業にいる若手~中堅どころの社員は、このような上の状況をみて、ベンチャー企業への希望を抱く方も多いのではないでしょうか。

対して、ベンチャー企業は先ほども述べた通り実力主義の世界です。

大手企業では上が詰まっているという状況も、小規模のベンチャー企業であれば実力次第で昇格できる可能性があがります。

一般的に管理職の年収は600~800万といわれているので、ベンチャー企業で力を発揮すれば20代後半、30代前半でもこれくらいの年収は難しくないでしょう。

さらに力をつけていきPM、PLやコンサルタントなど職位をあげていけば年収1,000万も珍しくありません。

逆に大手企業であればその若さで管理職に抜擢されるというケースはあまりないので、コツコツと地道に努力して年収をあげていくことが一番の近道になり得るでしょう。

ただ、やはりベンチャー企業は実力次第という部分が大きいので、実力と給料が伴わないという事態になれば降格や減給のリスクもあります。

大手企業の安定性と、ベンチャー企業の自由さ・挑戦、どちらが自分自身にあっているのかよく考えてみる必要があります。

ベンチャーでストックオプション貰えば数年で億万長者に?!

創業したて、未上場のベンチャーに参画する他のメリットは「ストックオプション」です。

特に、上場を目指しているベンチャー企業やスタートアップ企業の場合、ストックオプション制度を設けている場合が多いです。

ストックオプション制度とは決められた期間のうちに、あらかじめ決められた価格(=権利行使価格)で自社株を購入できる仕組みのことをいいます。

[関連記] ベンチャー出身者がストックオプションでバンバン億万長者になっている件

会社の株価が上昇し、権利行使価格を上回ったときに権利を行使することによって価格上昇分の報酬を得ることができます。(または、会社を売却した際も)

仮に、あなたが創業したてのスタートアップに初期メンバーとして参画して、ストックオプションを受け取った場合、あなたの会社が数年後にEXITすれば、その時点で多額のキャッシュを受け取ることができます。

例えば、メルカリの例だと、シェア0.5%程のストックオプションで数億円のキャッシュを得ている社員がバンバンいました。

夢がありますよね!

エンジニアのベンチャーの年収は低いの?

ベンチャー・スタートアップエンジニアの年収は低いのか?

まとめ: エンジニアのキャリアは無限大!さらに可能性を広げるためにベンチャー転職もあり!

今回はエンジニアがベンチャー企業でキャリアを積む方法についてご紹介しました。

冒頭で最近の働き方は転職ありきということも述べましたが、ベンチャー企業の離職率の高さは大手企業よりも高い数字となっています。

昔は終身雇用制度といって、定年まで勤めあげて退職金をもらって引退、といった流れが主流でしたが、今や一つの会社で一生を終えるのは難しい時代となってきました。

ベンチャー企業での働き方は、現代にもっとも沿っているとも考えられます。

大手企業とも違い勤続年数が昇給に関係する、ということもないので環境を変えることはそこまで重荷にはならないでしょうし、自分がやりたいことがほかの会社にあるということが分かればまた転職するという方法も難しくありません。

エンジニアだけではなくそれ以外の経験値を増やすチャンスや、キャリアアップへのチャレンジの機会がたくさんあるので、一歩踏み出したいという方はぜひベンチャー企業への転職に挑戦してみてください!