30代コンサル未経験者がアクシスコンサルティングの評判を確かめてみた

アクシスコンサルティング 転職エージェント

「転職エージェント アクシスコンサルティングの評判って実際どう?」

「利用した正直な感想を知りたい」

この記事はこんな疑問に100%答えます。

33歳コンサル未経験の筆者がアクシスコンサルティングを実際に利用してみてリアルな感想を限定公開します。

今後、コンサル業界への転職を目指す方、コンサル出身で事業企画職として転職を考えている方は必見です。

アクシスコンサルティングの特徴【他の転職エージェントと何が違うの?】

そもそもアクシスコンサルティングってどんな特徴?というところからお話します。

ひとことで言うと「コンサルタントのための転職エージェント」です。

上のホームページスクショの通り、コンサルタント転職支援とフリーランスのコンサルタント向けのキャリア支援と、2パターンサービス展開しています。

いわゆる、”コンサルタントになりたい人、現職コンサルタントの人向けに”キャリア支援を中長期的にやっている特化型転職エージェントです。

この領域に特化しているエージェントは、アクシスコンサルティング以外にほぼありません。(外資系コンサルのみであれば、コンコードぐらい)

アクシスコンサルティングの特徴はそれだけではありません。次世代コンサルタント、現職コンサルタント向けの転職エージェントのため、転職サービスでは以下のような職種を紹介してくれるのです。

① 国内・外資コンサルティングファームの求人紹介 →これは当たり前ですね。

② 事業会社の経営企画・事業戦略・新事業担当者の求人紹介 →ポストコンサル向けの求人も紹介可能!

①は当たり前ですが、②の事業会社(自社サービスを持っている会社)の事業戦略や経営企画の求人案件も多く保有していることが差別化ポイントです。

つまり、アクシスコンサルティングが独自に開拓したネットワークにより、大手企業からベンチャーまで幅広い会社企業で、事業企画・戦略職の提案が可能ということです。

アクシスコンサルティングの評判は?

アクシスコンサルティングの評判

それでは本題のアクシスコンサルティングの実際の評判をみていきましょう。

こちらがネットで投稿されている世間一般の評判です。

良い評判たち

まずは口コミサイトなどで散見される良い評判です。まとめると主にこの3つでした。

・大手企業の良質な求人を多く取り扱っている
→シニアコンサルタント以上の入社実績数が「全エージェント中で1位」の実績がるらしいです。(2018年公式情報より)

・業界知識に精通していてキャリアアドバイザーの質が高い
→これは私も全く同じことを思いました。とにかくアドバイザーの知識量がハンパない。

・転職支援期間が長期に渡るので好感が持てる
→キャリア面談時に同じことを言われました。「選任転職アドバイザー」として長期に渡りサポートしてくれそうです。

逆にイマイチな評判はこちら

反対にイマイチな評判です。

・非公開求人が多いため、内容は登録しないと見られない
→これはメリットでもありますよね。。登録は5分で終わります。

・取り扱い求人数が少ない
→人によりますが、条件次第では紹介される求人件数は少ないかもです。私の場合は初回面談後に約10社以上紹介してもらいました。

・紹介される求人は大都市のものがほとんど
→たしかに事実です。感覚的に求人は東京7割、大阪2割、名古屋/福岡 1割って感じです。

アクシスコンサルティングを実際に利用してみた感想

さて、ここからは実際に筆者がアクセスコンサルティングを利用して転職サービスを受けてみたリアルな感想を説明していきます。

まず私の基本情報はこんな感じ。

・30代前半
・2社目
・現職はマーケター
・コンサル未経験
・希望年収: 800万円以上

最初に一番気になったのは、はたして私のような人がコンサルに転職できるのか?ということ。

面談してくれたキャリアアドバイザー(中堅ぐらい)の方曰く、「コンサル業界を目指す人で一番多い層」だそうです。

つまり、「ばっちり、コンサルティングファームに転職支援できまっせ!」ということ。

この担当者の自信とフィット感にとても好感が持てました。

30代 転職エージェント

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長期的なコンサルタントのキャリアサポートをしている感が垣間見れた

面談時には、キャリアアドバイザーの方はコンサル市場、コンサルのキャリアパスに関して、未経験の私に丁寧に教えてくれました。

一番印象的だったのが、(なんとなく友人からは聞いていたものの)「コンサルの転職市場はかなり流動的で、ファーム間の転職は日常茶飯事」とのこと。

例えば、別のファームに引き抜かれたり、コンサルタントとして独立したり、事業会社の事業戦略ポストに就いたりと。

アクシスコンサルティングは、転職後の次のキャリア、その次のキャリアも長期的に支援することが一番の強みだそう。

その証拠に、アクシスコンサルティングの抱えている求人案件は、コンサルティングファームのみならず、事業会社の戦略部隊(例えば総合商社の新事業企画室や、メーカーの経営企画部)の非公開求人も持っています。

実際に紹介された求人案件はどんなとこ?

初回面談後、2日ぐらいでメールにて求人紹介をしてくれました。

合計10件ぐらいでした。

紹介された案件は、大きく分けると

「外資・国内コンサルティングファームの戦略コンサルタント」

「大手企業の新事業や事業再生のポジション」

「ベンチャー企業のCOOレベルのポジション」

こんな感じです。

特にベンチャー企業の役員ポジションが2-3件もあって驚きました。(非公開求人とのこと)

提案力は申し分なかったです。

最終的にはそこから2社程選考に進むことを決めました。

「希望求人を提案してくれる提案力と担当者の質が高かった」という感想

一番満足したのがやはり希望の条件、職種、会社規模にマッチした案件を提案してくれたところです。

そして、それを可能にしたのが担当して下さったキャリアアドバイザーのヒアリング力です。

アクシスコンサルティングのヒアリング力

前提条件や一般論を教えてくれた上で、「どんなところでどんな働き方がしたいか?」という部分を聞き出してくれました。


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リアルにアクシスコンサルティングをおすすめしたいひと

転職エージェントは「みんなWELCOMEですよ」って書いてあることが多いですが、現実はそんなことはありません。

転職エージェントとしても、「転職を成功させて」初めて報酬がもらえるビジネスモデルです。

転職エージェントは、得意分野があり、その得意分野で転職成功確率の高い人材に利用してもらいたいのです。求職者の視点で考えても同じです。転職成功確率が低そうなエージェントは、話しているだけで時間の無駄です。

では、アクシスコンサルティングはどんなひとにおすすめなのでしょうか?

実際に利用してみて、私が思ったのはこの2タイプです。

① 30-40代で現役コンサルタントでコンサルまたは事業会社に転職しようとしているひと

② 20代後半~30代前半でコンサル未経験者でこれからコンサルに転職したいと思っているひと

①は間違いないと思います。ただ、既に現役コンサルタントのひとは、付き合いのある転職エージェントがいるケースが多いので、いまから転職エージェントを探すならおすすめです。

②にあてはまるひと(私も含め)はかなり効果的に利用できると思います。前述した通り、この分野はアクシスコンサルティングの得意としている分野なので。

30代未経験でもコンサルに転職出来るのか問題

これに関してはかなり気になっていたので、面談時には最初に質問をぶつけてみました。

「未経験の場合、35歳までにはコンサルティングファームに入るべき」

これが答えでした。

未経験でコンサルに入るひとのなかで、一番多いのが20代後半~30代前半とのこと。35歳以上となると、プロパーのコンサルタントは役職を持つようになるのでそこから同年代と肩を並べて競っていくのは難しい業界です。

もちろん35歳以上の方もコンサルティングファームに入れないわけではないですが、個人的には事業会社で事業戦略や経営企画系のポジションになった方が、今後のキャリアの選択肢幅と年収アップという観点で良い選択肢かと思います。

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逆にこんなひとはあまりおすすめしません。。

反対に、アクシスコンサルティングの登録はあまりおすすめしないひとはこんなひとです。

① 社会人経験3年以内のひと → 第二新卒扱いとなり、あまり良い求人はないらしい

② コンサル業界に全く興味ないひと → 総合型転職エージェントの利用をおすすめします

①は、第二新卒扱いとなるので年収も低く、転職エージェント案件というよりかは、リクナビNEXT のような転職サイトで掲載されているものから応募した方が早いです。 ②に関しては、コンサル業界への転職やコンサルがやっているような事業戦略、経営企画のような領域に興味がない方は時間の無駄なので登録をおすすめしません。

幅広く職種、業種を提案してくれる、リクナビエージェントdodaのような総合型転職エージェントに登録することをおすすめします。

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「アクシスコンサルティングから登録を断られた」というひともいるらしいけど本当?

事実、アクシスコンサルティングは、WEB登録後に「利用を断る」ことがあるようです。

これも面談時に雑談中に聞いたのですが、登録拒否の理由は、勤続年数と現在年収が一番多いようです。

やはり社会人歴3年以内だったり、現在年収500-600万円に満たない場合、紹介できる案件が限られるため、満足したサービスが提供できないからでしょう。。

① 社会人経験3年以内のひと → 第二新卒扱いとなり、あまり良い求人はないらしい

② コンサル業界に全く興味ないひと → 総合型転職エージェントの利用をおすすめします

アクシスコンサルティングの転職サービス利用の流れ

転職エージェントの利用の流れ

上図の通りです。WEB登録はかなりシンプルで基本情報を入れるのみでほんの5分で完了します。

そして、メールで初回面談の日程調整の連絡があり、エージェントとの面談は、ZOOMか電話で実施されます。

いざ選考に進むと、選考対策もしてくれます。(ケーススタディや過去の質問集の共有など)

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アクシスコンサルティング担当者にコロナの影響を聞いてみた

コロナ禍の中、転職しようとしているひとの一番の疑問は「コロナでも転職できるの?」ってところかと思います。

キャリアアドバイザーに、コロナでのコンサル転職市場の影響について聞いてみると、こんな回答でした。

・2020年上期はさすがに求人数半減したが、2020年秋から通常レベルに回復した

・いまは、コンサルファームではDX案件が増えていて、デジタル人材の求人は従来よりも多い

・事業会社でもコンサル機能を持ち始めているので、一部のコンサルタントはより良い条件で事業会社に移り始めている

意外にもコンサル市場でも、コロナのダメージはそこまで受けてないようでした。

(疑ってはいましたが、紹介される求人数からみても後日納得。)

そして、デジタル人材の市場価値は上がっているとのこと。具体的には業務改善や販促のDXに精通しているひとを今、コンサルティングファームは欲しがっているそうです。

たしかにアクセンチュアもソフトウェア開発やデジタルマーケティングまでパッケージで提案し始めているのでトレンドなのでしょう。

なので、いまはコンサル転職において、コロナ禍の影響はそこまでなく、チャンスは大いにあると感じました。

まとめ:アクシスコンサルティングは評判通り質の高いサービスを提供していた

ベンチャー転職エージェント

結論、ネット上で数ある良い口コミの通り、提案力・キャリアアドバイザーの質は高く、転職成功にかなり貢献してくれると感じました。

非公開求人を多く抱えているため、コンサル転職志望者・事業企画職志望者は登録マストだと思います。

一方で、「人によっては紹介される求人数が少ない」という評判もあります。

これは正直、マッチするかしないかを確かめる上でも一度、キャリア面談で色々相談してみるべきかと。

驚くほど親切に対応してもらえるので、思いがけない出会いや発見があるはずです。


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