在宅ワークはプライベートと両立できる?PTAをやって分かったリアル

ママ向けのお話

2025年4月から幼稚園の年中クラス役員を務めていますが、加えて2026年4月からPTA役員になることが決まりました!

同じクラス役員をやった気心が知れたメンツで、いっそPTAも続けてやっちゃう?という気持ちから立候補して今に至ります。偶然にも普段在宅ワークをしている人が中心です。

「在宅ワークなら、自由時間が多いからPTA役員なんて余裕なんじゃない?」

そんなふうに思われがちですが、実際にやってみると全くそんなことはありません!
今回は在宅ワークのメリットデ・メリット含めて体験談をご紹介していきます!

在宅ワークって仕事と一緒に自由に家事育児ができる?

立候補により2026年4月からPTA役員になることが決定。
そして決定してすぐの2025年12月から引き継ぎが始まりました。
(想定外に次年度のPTA引継ぎ開始&PTA仕事開始が早かった。。)

在宅ワークであっても、仕事には締切があり、責任があります。
子どもが風邪をひいて同じ部屋で寝ていようが、取引先との連絡は続きますし、請け負っている仕事は止められません。
PTAの引き継ぎが始まれば、当然PTAの業務も並行して進んでいきます。
普段から取引先と電話で話すこともあれば、集中して作業しなければならない時間もあります。

在宅だからといって、空き時間がたくさんあるわけではありません。
「片手間でやれる」ほど、在宅ワークもPTAもどちらも軽くはない。

それが正直な感想です。

それでも外で働くことに比べると、在宅ワークには“時間が調整できる強み”があります。

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在宅ワークならではのメリット| スケジュールの柔軟性

在宅ワークならではの強み。それは、自分でスケジュールを調整できる自由度です。

・この時間は仕事
・この時間はPTA

と、ある程度自分で切り替えられます。

注意:ここでいう在宅ワークの強みは、フルタイムリモートなどでスクリーンを常時監視される働き方ではなく、私のような「業務」を指定されて期限までに納品したり、指定の仕事を期日内に対応しておけばいいようなカジュアルな働き方の在宅ワークを示しています。

(余談ですが、私の従妹はフルタイムリモートをする時、勤務時間中は常にスクリーンが記録・監視されているので別の作業は一切できないそうです)

私はPCで仕事をしながら、必要なときだけLINEを開いてPTAの連絡を返す、という形で今は動いています。

我が家には幼稚園児と小学生がいますが、朝に通院してから登園・登校させたり、
授業参観や早帰りの日に対応することも可能ではあります。

こうした突発的な予定にも比較的柔軟に対応できるのは、私のようなカジュアルな在宅ワークの大きなメリットです。(もちろん、仕事が立て込んでいる日は延長で預かり保育を利用することもあります。)

これだけ聞くと、タスクをこなすのも一見余裕なように見えるかもしれません。

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在宅ワークのデメリット| プライベートと仕事の両立。融通がきくけど、油断すると崩れる

ただし、在宅ワークは油断するとすぐ崩れます

家事や育児を同時進行してしまうと、仕事の質が一気に落ちる。
洗濯物を干しながら資料を作ればミスが増え、作業時間も伸びる。

だから私は「仕事の時間はなるべく仕事に集中する」この線引きを大事にしています。

在宅ワーカーだからこそ、ノルマを達成できなかったら自分のせいになります。
相手にはこちらが何をしているか見えないので、責任感がある人でないと務まらない仕事だと日々感じます。

自宅というブラックボックスの中で作業するので、上司に仕事の調整をしてもらったり、加減してもらうのは自分で依頼しない限りできません。

家にいると洗濯物が乾けば取りこみたくなるし、さっさと仕舞ってしまいたくなるし、その間にお風呂掃除なんか始めたら延々と仕事に手が付けられません。家事に終わりはないのですから。

だからこそ、スケジュール調整をしっかり自分で行い、責任感を持ってやる人でないと務まらないのが在宅ワークのデメリットだと思います。(実際同僚で明らかに手を抜いていて、タスクが終わらない人もいますし。。)

なぜあえてPTAに立候補したか

今回PTA役員に立候補したメンバーは、仕事とプライベートの在り方への考え方が似ている人たちでした。
役員仕事はやる内容も大切ですが、やるメンバーが一緒にいて心地いい人たちだと、全然心持ちが違います。
(この点については前回のブログでご紹介しています)↓

クラス役員をやって分かった、本当の“シゴでき”な人の共通点

私たちの根底にあったのは、「誰かが我慢するPTA」ではなく、フルタイムで働いている人も、小さい子がいる人も、家庭の事情がある人も、無理なく関われるPTAにしたい、という思いです。

これまで、立候補者ゼロで、くじに当たった人だけが 「なんで私が…」と不運を嘆きながら役員をやっている学年を何度も見てきました。

役員に当たった人が本気でみんなの前で号泣したという話を聞いたのも1度や2度ではありません。
(しかもそういう話ほど、ママ友ネットワークで広い範囲で拡散されます。。)

そんな「誰かの犠牲」じゃないPTAにしたかったとういのが一番の理由です。

見えないから不安になる。PTAが敬遠される理由

うちの園ではPTA広報も特になく、

・何をしているのか
・どれくらい対面で集まるのか
・どれくらいの負担なのか

そういった情報がほとんど公開されていません。見えないものは、不安になります。
分からないものは、避けたくなります。

それがPTAが敬遠される大きな理由の一つだと感じています。

よくある広報で周知することもそうですが、なるべく内容をオープンにし、いろんな人がPTA役員になっても負荷が少ない形にしていきたいと考えています。

在宅ワーカーが集まったからこそ見えた“別の課題”

引き継ぎが始まってみると、想像以上の業務量に正直驚いています。
それでも、今のところメンバーはみんな前向きです。
ただ、意外だったのは在宅ワーカーならではの課題でした。

在宅ワークが長いと「自分で判断して」「自分で完結させる」癖がつきます。

今所属しているグループの作業はとても早いし、決断も早い。でも、気づくと個人プレーになってしまう。

あるメンバーの

「私たち、チームで働く感覚を忘れがちかも」

という一言で、はっとしました。


特定の人ばかりが物事を決めてばかりいて、残りの人の心が離れてしまい亀裂が生まれたという役員の先輩の話も聞きました。正直「めんどくさ!」と思う方もいるかもしれません。成果物ができればいいだけではないのが、個人プレーとこういったチームワークの大きな違いです。

それにスタープレイヤーがいると他の人は作業しなくなるし、次の人に引き継ぐときに困りますよね。
同じようにできる人が次の学年にいるとは限りませんし、引き継ぎ書で引き継ぐときのことも念頭に入れて作業する必要があります。

それでも一緒にやるから得られるものがある


一緒に作業する中で、学びもたくさんあります。

AIの使い方、作業効率化のツール、Google機能の活用方法。「そんなやり方があるんだ」と驚くことばかりです。

久しぶりに「リアルの同僚」ができた感覚も、新鮮でした

PTAって、意外に職場復帰のリハビリにもいいかもしれません。

PTAなんて不要?それでも必要だと思う理由

最近よく聞く「そもそもPTAって必要?」という意見。負担が大きく、不透明で、人間関係のトラブルも多い。
そう思う気持ちは、とてもよく分かります。

実際、先輩PTAママたちから聞くトラブルの多くは、人間関係でした。

それでも私は、PTAは不要ではないと思っています

「誰かがやらなければ、確実に困ることがある」学校や園は、先生だけでは回りません。
行事の安全管理、細かなフォロー、保護者目線での気づき。
それは保護者だからこそ補える部分があります。それが現実です。

だからこそ、無くすかどうかではなく、どうすれば無理なく関われるかを考えるほうが前向きだと思っています

PTAが無い組織の現実

実際PTAが無い小学校と保育園が近くにあります。

PTAの無い小学校のケース

その小学校ではPTAのような固定メンバーが運営せず、イベントごとの時は都度ボランティアをその場で募ったりしています。

大きな問題はないですし特定個人への負担が無くていいのですが、イベント毎の時にどうしても雑然としている感はいなめません。

PTAの無い保育園のケース

(そもそも保育園だと役員が無いところが多いですが)PTAの無い保育園のママ友によると、卒園時期にあるママグループが突如「先生への感謝を表すためにお別れ会をやろう!」と言い出したそうです。

前例も無いうえ、その人はもちろん役員でもありません。
有志のグループで発案し、「やること決定」の流れがなぜかできていて、「○○円徴収します」と相談もなく金額も指定されてお金が集められたそうです。
そのママ友は「勝手に決められて納得できなかった」と話していました。
PTAが無いからこそ、公平性のある動きではなく突発的な動きになってしまうんですよね。

せっかく組織をなくしても、ルールが無ければ統率が取れない大きなデメリットが生じてしまうと感じるお話でした。

まとめ|在宅ワーカーがPTAを引き受けるときのヒント

最後にまとめます。

  • 在宅=時間が余っている、ではない
    仕事は仕事。線引きは必須。
  • スケジュール調整力は最大の武器
    小さな隙間時間を使うのではなく、時間帯ごとに役割を切り替える。
  • 個人プレーに寄りすぎない
    在宅ワーカー同士こそ、意識的に「共有」を。
  • 負担は見える化する
    分からないから敬遠される。情報公開は最大の改善策。
  • PTAは無くすかどうかより、続け方を考える
    誰かが苦しむ仕組みは、どこかで限界が来る。

まだ始まったばかりですが、せっかく関わるなら「やってよかった」と思えるPTAにしたい。

正直想像していた以上に大変ですが、在宅ワーカーとしての視点を活かしながら、win winの関係を目指してやっていこうと思っています。

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